職人や施工管理の独立って難しい?フリーランスのように働ける会社もあります!

皆さんこんにちは。宮城県仙台市を拠点に、福島県、岩手県、山形県などで店舗建築を手がけているアート株式会社です。


現在、職人や施工管理として働いている人で「時間の制約や人間関係のわずらわしさに悩まされず自分らしく働きたい!」という方には、独立や起業を考えていることでしょう。しかし、職人や施工管理といった立場での独立が本当に良い選択なのかと不安を感じる方もいるかもしれません。

今回は、職人や施工管理で独立を目指すにあたって気をつけておきたいポイントについて解説していきます。




■職人や施工管理の独立は難しい?独立のメリットは?



職人や施工管理が独立する方法は大きく分けて2つあります。1つは個人事業主としてフリーランスになること、もう1つは法人化して会社を起業することです。

独立する前には自分の目標や理由を明確にし、メリットとデメリットをしっかりと把握しておくことが大切です。まずは、それぞれの選択肢について方法やメリットをチェックしていきましょう。



・個人事業主になる選択

個人事業主(フリーランス)という選択をすれば、建設会社と期間契約を結んで施工管理・現場作業をするなどの働き方が可能となります。

個人事業主の悩ましいポイントは固定給がなく収入が不安定だという点です。しかし、社内の人間関係に悩むことなく、のびのび働けるというメリットもあります。



・起業する選択

法人化して会社を起業するという選択肢もあります。

この場合には施工管理技士の資格が必須となるほか、建設業法の関係で開業届や建設業の許可も必要です。

法人化するメリットは、信用力や規模感が増すことや税制上の優遇措置を受けられることです。ただし最初のうちは、営業が得意でないと、自分で仕事を取ってくる難しさに悩まされるかもしれません。




■職人や施工管理が独立を考えるときの注意点は?



職人や施工管理の独立にはいくつものメリットがある一方、気をつけたいポイントも数多く考えられます。ここからは、独立にあたっての注意点を見ていきましょう。



・人脈や営業力が必要

独立直後に信頼してすぐに仕事を依頼してくれるクライアントはそれほどいません。独立後の業務を軌道に乗せるには、知り合いのつながりで仕事をもらう必要があります。

十分な人脈を作らないまま独立すると、思ったように仕事を受注できずそのまま廃業に追い込まれるリスクもあります。

まずはコネクションを使って仕事を受け、各所に営業をしながら販路を広げていくことが大切です。



・収入不安定になる

企業に雇用されている間は固定給を受け取れますが、独立後には固定給がなくなってしまいます。独立後にうまく仕事の依頼を取れないままだと、収入が途絶えてしまうかもしれません。また、福利厚生を受けられないのも独立のリスクです。

独立後には一時的に収入が不安定になることを十分に理解しておきましょう。



・十分なスキルが必要

独立して安定的に仕事をしていくためには、十分なスキルや知識、資格が必要不可欠です。

多くの業者は、スキルの高い職人や施工管理を選んで仕事を依頼します。アピールにつながるスキルや資格がなければ、収入につながる仕事を受けることもままならないのです。

特に重宝されるのは、工事現場に必ず配置しなければならない施工管理技士の資格です。独立前には、施工管理技士をはじめとしたいくつかの資格を取得しておくのが安心です。



・面倒な雑務が増える

独立後には帳簿の記録や税務処理、確定申告の処理などさまざまな雑務が発生します。現場の知識だけでなく、会計知識や簿記知識が求められるという点も、独立の注意点です。

独立して業務を軌道に乗せている職人や施工管理の多くは、税理士などの専門家にサポートを依頼しています。専門業者に顧問をお願いする際には一定の費用がかかりますが、多くの雑務を任せられるのはありがたいポイントです。




■話題の「インボイス制度」は一人親方に大きな影響が!



独立するにあたって意識しておきたいのは、話題を集めているインボイス制度(適格請求書保存方式)のことです。インボイス制度は独立して働く一人親方にもさまざまな影響を及ぼします。

インボイス制度開始後には、適格請求書でなければ仕入れ税額控除ができなくなるため、税負担が増加します。この影響によって仕事量が減少したり、収入が減ったりする可能性が考えられます。

また、インボイス制度導入に伴って事務作業が増えるが増える点も悩ましいポイントです。これまで税額計算などの事務作業をしたことがない方にとって、インボイスはかなりハードルの高い制度といえるかもしれません。

「せっかく独立したのに事務仕事ばかりが増える」と悩んだときには、税理士などの専門家に相談しサポートを受けましょう。


また、無駄な雑務はしたくないけど、自由に働きたいという方は、会社に属しながら、個人事業主のように働ける会社に転職することをおすすめします。





■アート株式会社には個人事業主のように働ける環境があります!



「企業に所属していると自由な働き方ができない」と悩む方もいらっしゃると思います。その一方で、独立の準備を1から行うのは大変なものですし、フリーでの仕事に不安はつきものです。

そんなお悩みを解消したい方におすすめなのは、個人事業主のようなスタイルで働けるアート株式会社です。

「会社に勤める以上はサラリーマンのような働き方が求められる」というイメージはもちろんあることでしょう。しかしアート株式会社には、社員でありながら経営者のように自己裁量で働ける環境が整っています。

例えば、勤務開始時間や終了時間、休日のほか、施工管理や工事の段取りなどはすべて自分で決められます。これは、案件に対して顧客対応や工事をワンストップで行う自社システムならではの強みです。

また、アート株式会社では年間休日を125日以上と定めています。お盆や年末年始をゆっくり過ごしたり、家族との時間を作ったり、資格取得のための学習をしたりと、個々の時間を有効活用できます。

アート株式会社には、大工の個人事業主として働いていた方も在籍しています。これまで現場仕事がメインだったためにパソコン作業を苦手としているという方でも、業務内容を丁寧に教えているので安心して働けます。

自分らしく働ける環境を整えたいとお考えなら、個人事業主のように働ける会社を選んでみてください。



■アート株式会社では現在、店舗建築や戸建て新築、マンションリノベーションなどの工事現場で働く施工管理職を募集しています。


アート株式会社は設計や施工などの業務を自社一貫体制で行っています。材料発注から施工までをワンストップで管理できるので、柔軟に働きやすいと評判です。

この業界では若い40代社長のもと、一級施工管理技士や一級建築士など資格保持者が多数働いています。もちろん、アート株式会社では未経験者や無資格の方も大歓迎しています。

年間休日125日以上など条件面も良く、自分や家族を大事にしながらキャリアを築きたい方に最適です。

「今後のキャリアをどうしよう」とお悩みの個人事業主の方や、「経験をどう活かすべきか」とお考えの施工管理経験者は、ぜひアート株式会社へお声がけください。


またアート株式会社では、一緒に働いてくれる協力会社を募集しています。

現在は、内装仕上げや軽量鉄骨下地の領域を中心に、あらゆる工種の職人さんを広く求めています。

アート株式会社が担当する現場には、スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニ、古着屋さん、サロン、新築戸建て、住宅戸建て、マンションリフォームなどがあります。

建設業界で専門業者とタッグを組み活躍していきたいという方は、ぜひお気軽にご連絡ください。


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