30代・40代からでも施工管理に転職可能!年齢が理由で施工管理を諦めていませんか?


皆さんこんにちは。宮城県仙台市を拠点に、福島県、岩手県、山形県でも店舗建築を手がけているアート株式会社です。


個人事業主や異業種で長年働いてきたけれど、将来が不安で新しいキャリアを模索したいという方、多くいらっしゃると思います。新しいキャリアにチャレンジしたいと思っていても、年齢がネックになっている方も多いかもしれません。


施工管理は、建設現場において重要なポジションであり、30代や40代からでも転職可能な魅力的な職種です。特に建設業の個人事業主として働いていた方は培った技術や経験が、施工管理において大いに役立つことがあります。


この記事では、なぜ個人事業主の方や異業種の方におすすめの理由や、施工管理に転職するためのポイントについてお話しします。新しいキャリアを模索している方、将来の不安を抱えている方々は、ぜひ参考にしてください。




■やりがいがあり、将来性にも富んだ施工管理職はおすすめです!



施工管理職の具体的な仕事内容は、工事が円滑に進むよう現場でディレクションをしたり、現地調査や職人の手配、作業の指示や作業内容のチェックといったこと。時には役所への申請や資材のダンドリなど、ペーパーワークも発生します。


いくら技術に優れた職人を集めたとしても、彼らが腕をふるえるかどうかは施工管理職の采配にかかっています。

現場での安全性を確保することはもちろん、工期が予定通りに進まないと、予算オーバーを招いてしまい、クライアントの顔を潰してしまいます。つまりプロジェクトの成功は、施工管理職にかかっていると言っても過言ではなく、それだけにやりがいのある仕事です。


そして建築業界は常に人手不足。そもそも高齢化社会で若手が減少していることもありますが、建設業の需要拡大も大きな理由の一つです。


国土交通省の調査によると、2015年頃から建設投資額は右肩上がりで、2022年度の建設投資も前年度より0.6%プラスという数字が出る見込みです。このなかでも特に大きいのが民間投資。いかに民間での建築業のニーズが多いかがわかります。


つまり建設業はこの不景気化に成長しつつあるマーケットということです。

さらに、施工管理技士の資格を取得することで業務の幅が広がり、キャリアアップも期待できることでしょう。


》施工管理って何をする仕事? 仕事内容や必要なスキルをわかりやすく紹介!


》施工管理の仕事でやりがいを感じるのはどんな時? 他にはどんな魅力があるの?




■施工管理職には年齢は関係ない? 経験を蓄積するほど有利なお仕事です



実は施工管理職は、30代や40代でもまだ半人前、と言われるような仕事で、40代になってから施工管理職に就くという方も大勢いらっしゃいます。

ではなぜ施工管理職では、ベテランであることが尊ばれるのでしょう?


まず一つに、ベテランほどリーダーシップを発揮しやすいことが挙げられます。

施工管理職は現場でのまとめ役です。経験がない若手では、職人がついてきてくれません。培ってきた経験が自信を育て、たとえ言葉は少なくとも発言に重みがあると、職人たちは安心し、良い現場になります。


また歳を重ねてきたからこそのコミュニケーション力の高さも、ベテランの特権。

現場にはさまざまな職種・性格の職人が出入りするので、コミュニケーション力が問われます。「この人なら自分のことをわかってくれる」と思わせられるのは、ベテランの醸し出す安心感ならでは。


さらに施工管理職は現場の職人だけでなく、元請けの担当者や下請けの担当者、役所や、現場の近所の方と接することがあるので、人間としての高い経験値が求められます。相手に応じて最適なコミュニケーションを取れる人材は、40代、50代でないとなかなか見つからないものです。




■施工管理職はこれまでのキャリアを活かしやすい!



これまで手がけてきたジャンルに関わらず、経験を活かせるのが施工管理職の魅力の一つです。

アートでは店舗建築を主に手がけていますが、住宅や他の現場でも、リーダーとして立ち働いていた方なら、現場のことや材料、職人の気持ちに精通しているので、専門知識や経験をそのまま活かせます。


一人親方だった方も、施工管理職なら自分で采配をふるって段取りを決めることができるので、違和感なく会社員として働けるでしょう。


10月からはインボイス制度が始まり、フリーランスには厳しい風が吹くと、各所から大きな声が上がっています。

業務中にケガをしても労働基準法上、元請けは補償の責めを問われません。社会保険などに加入できず、工具類も都度自分で用意する必要があるので、安定して稼げるだけでなく、かつ社会保障などの福利厚生もしっかりしている会社で腕をふるうことを考えてみるのも、不透明な時代を生き抜く一つの鍵と言えるでしょう。


》職人から施工管理になりたい!働きながら施工管理の資格は取れる?


》店舗建築を行う建築施工管理とは?建設業では珍しいアートの働き方やこだわりを紹介します!



■施工管理職になるのなら、どんな会社を選ぶべき?



施工管理職として生きていくのなら、その受け皿となる会社選びは大切です。


まずは、長時間勤務の会社は避けること。

とりわけ職人から施工管理職をめざしている方は要注意です。職人時代は定時帰宅のため、長時間勤務の会社だと苦労することになるでしょう。

カジュアル面談や面接を通して、ミスマッチがないように重々確認することをおすすめします。


一方でベテランの方でも施工管理職自体は未経験、というケースもあるでしょう。

そのような場合は、安心して働けるサポート体制をその会社が整えているか要チェック。

現場作業にずっと携わっていると、慣れない事務作業が苦に感じることもあります。

現場でのITツール導入も進んでいるので、IT化やDX化への対応も求められるかもしれませんね。

さらに施工管理職としてステップアップしていくためには資格取得も不可欠ですので、新しいツールの使い方をサポートしてくれたり、研修期間や資格取得支援などの環境がきちんとしている会社を選ぶとよいでしょう。


》【建設業界を目指す人必見!】会社を選ぶ時のポイントとは?


》施工管理はやっぱりきつい?新3Kで現場は変わっています!



■アートでは年齢が理由で悩んでいる方でもサポートできる環境があります!



事務作業……と聞いて、ちょっと不安を覚えた方もいらっしゃるかもしれません。

アートでは、パソコン操作から仕事内容まで、ていねいに1から説明するのでご安心ください。

実際に大工から未経験で施工管理職になったスタッフもおり、パソコンの使い方もまったくわからなかったところ、今では問題なく使いこなし、入社前に抱えていた不安や悩みはすべて解消されたとのこと。


もう一つ、アートが大切にしているのが、仕事以外に自分の時間をもてる、ということです。

代表は40代と若く、プライベートが充実してこそ仕事にやりがいを見出せる、というポリシーの持ち主ですので、家族を大切にしながらキャリアを築ける環境を整えています。

案件に応じて時間や休日を自分で決められ、会議もほとんどありません。

業界では珍しく年間休日が125日あり、お盆、年末年始もゆっくり過ごすことができます。

資格取得のための学習時間も捻出しやすいですよ。




■年齢は関係ない!アートで施工管理のキャリアをスタートさせませんか?



アート株式会社では店舗建築や戸建新築、マンションリノベーションの工事現場で働く施工管理職を募集しています。


2011年の創業以来、代表を含めて4人でさまざまな仕事を手がけてまいりましたが、スローガンとして、「仕事ありきのライフサイクルから、ライフサイクルに合った仕事Styleの追求」を掲げてきました。

建築業の良くないイメージを払拭し、やりがいをもって長く働ける仕事であることを示したい。そんな建設業のあり方や働き方を、いっしょに示していける方と仕事ができればと思っています。


スタイルとしては材料発注から施工管理までのワンストップで、一級施工管理技士、一級建築士をはじめ、資格保有者が在籍しておりサポート体制も充実。


現在、採用活動に積極的に力を入れており、indeedに求人票を掲載していますので、ぜひご覧ください。施工管理経験をおもちでキャリアに悩んでいる方や個人事業主の方も、大歓迎。未経験者の方もお気軽にご連絡ください。


またアートでは、協力会社を募集しています。

ご紹介したように自分らしさや自由さを大切にする会社ですので、協力会社さんに無理を押し付けることはなく、パートナーとして良い関係を築いていければと思っています。

全工種の職人さん、特に内装仕上げや軽量鉄骨下地を扱える方は大歓迎。

スーパー・ドラッグストア、コンビニ、アパレル、サロンにはじまり、戸建住宅・マンションの新築・戸建てが主な現場となります。


協力業者様にも負担がないよう、仕事量の調整や段取りはきっちりと行いますので、ご安心を。どうぞお気軽にお問い合わせください!


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