1級建築施工管理技士が「すごい」といわれる理由とは?資格の価値や需要を徹底解説

皆さんこんにちは。宮城県仙台市を拠点に、店舗建築や戸建て新築、マンションリノベーション等を手掛けているアート株式会社です。


建築施工管理として働く上で、ぜひ取得しておきたい資格が「建築施工管理技士」です。取得しておくと仕事の幅が広がり、キャリアアップにおいて大変有利になります。


特に、1級建築施工管理技士を持っている人は「すごい」といわれますが、一体何がすごいのでしょうか? ここでは、1級建築施工管理技士が「すごい」といわれる理由や、取得するためのポイントについて解説します。





■1級建築施工管理技士は何がすごい? 取得するメリットとは



建築施工管理技士の資格は、1級と2級に分かれています。名前からわかる通り、1級は2級の上位資格です。2級でも十分に役立ちますが、1級はより価値が高く、持っていると「すごい」といわれます。1級建築施工管理技士が「すごい」理由や、取得するメリットを見ていきましょう。



・大規模工事の責任者になれる

1級建築施工管理技士の最も重要なメリットは、建築工事の現場の「監理技術者」になれることです。監理技術者とは、建設現場の技術上の管理を司る責任者で、外注総額4,500万円以上(建築一式工事なら7,000万円以上)の元請工事を受注する業者は現場に配置する必要があります。


つまり、1級建築施工管理技士の有資格者は、大規模な工事の責任者になれるのです。これはキャリアアップに直結するメリットですし、大規模な工事の現場責任者として経験を積んで、さらに成長することもできます。


なお、下請工事を受注する場合や、元請でも外注総額4,500万円未満(建築一式工事なら7,000万円未満)の場合は、監理技術者ではなく「主任技術者」の配置で構いません。主任技術者は、2級建築施工管理技士の有資格者でも務めることができます。



・建築施工管理のプロとみなされる

1級建築施工管理技士の試験は、第一次検定と第二次検定の2段階に分かれています。合格率はどちらも毎年40%~50%程度で推移しており、第一次×第二次の合格率は20%程度です。これは超難関というほどではないものの、取得が難しい部類に入ります。


その分、有資格者は建築施工管理のプロとみなされ、高い評価を受けます。合格した時点で「すごい」といわれますし、社内での評価も高まってキャリアアップにつながるでしょう。



・高収入が期待できる

1級建築施工管理技士の資格を持っていると、能力の高さを評価されて昇進しやすく、給与アップにつながります。また、資格手当を用意している会社も多いため、資格を取得するだけで給与がアップします。実際の給与は会社によりますが、年収1,000万円に到達している人も珍しくありません。



・転職市場で有利

1級建築施工管理技士の資格は、優れた建築施工管理スキルを持っていることの証明です。保有者は転職においても有利になり、大企業への転職も狙えます。


また、他にもさまざまな理由により、1級建築施工管理技士の有資格者は需要が高く、引く手あまたなのが魅力です。詳しくは次の項目で解説します。




■1級建築施工管理技士の需要が高い理由



1級建築施工管理技士の有資格者は需要が高く、多くの会社が求めています。その理由は、「施工管理者として優秀だから」というだけではありません。他にも「1級の保有者がいないといけない理由」がいろいろあるのです。主な理由を見ていきましょう。



・公共工事の入札で有利になる

1級建築施工管理技士の有資格者が在籍していると、経営事項審査(経審)において加点されます。経営事項審査とは、建設業者が公共工事の入札に参加する際、必ず受けなければならない審査です。


経営事項審査では、企業の経営状況・経営規模・技術力などを数値化し、ランク付けします。企業は自社のランクに応じた発注金額の工事しか、受注することができません。このシステムによって、公共工事を適切な企業に発注できるようにしているのです。


そして、特定の資格を保有する従業員がいるかどうかも評価の対象となり、高度な資格の保有者がいるほど高い点数がプラスされます。建築施工管理技士の場合、2級は+2点ですが1級だと+5点、監理技術者講習を修了していれば+6点です。1級保有者が所属している会社は、公共工事の入札において大変有利になります。



・大規模な工事は「監理技術者」の配置が必須

現場への監理技術者の配置は、外注総額4,500万円以上(建築一式工事の場合は7,000万円以上)の元請工事を受注する業者の「義務」です。つまり、監理技術者になれる人材=1級建築施工管理技士の保有者がいなければ、この規模の工事を行うことができません。


そのため、大規模な元請工事を受注する建設業者において、1級建築施工管理技士の保有者は必要不可欠な人材です。複数の現場を同時に回すなら、それに合わせて有資格者を何人も確保する必要があります。



・人材不足だが建設需要は増加傾向

現在の建設業界は深刻な人材不足に陥っており、現場に必要不可欠な建築施工管理の担い手も不足しています。これは少子高齢化に加え、いわゆる「3K」のイメージが残っており、求職者に避けられがちで離職者も多いことが主な原因です。


その一方で、高度経済成長期以降に作られた建造物が更新時期を迎えていることや、相次ぐ自然災害からの復興などによって、建設工事の需要は増加しています。つまり、人材の需給ギャップが発生しているのです。


これは簡単に解消できないため、建築施工管理技士の需要が高い状況は当面続くと考えられます。特に、上位資格である1級の有資格者は大変重宝されています。今からでも1級建築施工管理技士の資格を取得すれば、就職先に困ることはないでしょう。


》これからの建設業界はやばいって本当なの?よく言われる理由と将来性を徹底解説



■1級建築施工管理技士の資格を取得するためのポイント



1級建築施工管理技士の資格は試験の難易度が高く、適当に受験するだけでは取得できません。見事合格するためには、準備を整えて試験に望む必要があります。そこで、以下のポイントを押さえておきましょう。



・勉強時間を確保する

1級建築施工管理技士の試験に合格するためには、テキストを使った勉強が必要です。当然、勤務時間外に十分な勉強時間を確保する必要があります。


求められる勉強時間は人によって異なるため一概にはいえませんが、一般的には100時間~400時間程度です。毎日2時間勉強するなら、50日~200日程度かかる計算になります。余裕を持って勉強計画を立て、コツコツ続けるといいでしょう。


とはいえ、「仕事が忙しくて勉強時間が確保できない」というケースもあると思われます。そのような事態を避けるためにも、建築施工管理としてキャリアアップするなら、勉強時間を確保しやすい会社に入社しましょう。


具体的には、1人1現場担当でき、施工管理者の裁量が大きい会社がおすすめです。これならスケジュールを自分で調整しやすいので、意識して勉強時間を確保できます。また、残業が少なく休日が多い、働きやすい会社を選ぶことも大切です。


さらに、1級建築施工管理技士などの有資格者が実際に在籍している会社だと、悩みやわからないことがあった時に相談できます。先輩の力も借りて、効率よく試験勉強を進めましょう。


》1級建築施工管理技士試験に合格するための勉強時間はどれくらい必要? 効率的な勉強法や勉強時間を確保する方法を紹介


》令和6年度に建築施工管理技士の受験資格が緩和!現行制度との違いは?



・さまざまな現場を経験する

1級建築施工管理技士の資格を取得するためには、テキストで勉強するだけでなく、日々の業務を通じてスキルを磨く必要があります。第二次検定では、実務に基づく知識を問う記述式の問題が出題されるからです。ここが試験の1番難しい部分といってよく、施工管理スキルが本当に身についているかどうかが試されます。


とはいえ、毎日同じような現場でばかり働いていると、どのような問題が出ても対応できるような知識は身につきません。そこで、なるべく多種多様な現場を経験できる会社に入社しましょう。


一戸建てからマンション、店舗、商業施設にオフィスまで、幅広い建物に対応している会社に入社すれば、それだけ豊富な経験を積むことができます。また、1人1現場で施工管理の権限が大きい会社なら、多様な業務に携わることができるので、より多くのスキルが身につきます。


》施工管理の方必見!将来のビジョンを叶えるために今すべきこととは?


》一人前の施工管理になるために必要なことは?成長できる会社の特徴を紹介



■まとめ



1級建築施工管理技士は、「すごい」といわれるのも納得のメリットがある資格です。取得すれば一人前の建築施工管理技士といってよく、その後も監理技術者を務めるなどして、さらにキャリアアップを図ることができます。


高収入につながり転職でも有利になるため、積極的に取得を目指すのがおすすめです。まずは現場経験を積み、取得に必要な知識と技術を身に着けましょう。




■アート株式会社は、建築施工管理技士の資格を取得しやすい環境が整っています!



1級建築施工管理技士の資格取得を目指す方、建築系の現場で長く働いていきたい方は、ぜひアート株式会社で働くことをおすすめします。アート株式会社には働きながら資格を取得できる環境が整っています。


当社が担当する現場は店舗建築や戸建て新築、マンションリノベーションの工事現場などさまざまです。設計から施工までは一貫体制を徹底しており、材料発注から施工管理までをワンストップで実施します。


1人1現場を担当するため業務の内容や時間を調整しやすいのが当社の大きな特徴です。働く時間をフレキシブルに調節できるので、資格取得のための勉強と仕事を上手に両立できます。


また、当社では年間休日数を125日以上に設定しています。「資格取得のために勉強がしたい」「プライベートとの両立を叶えたい」という方からも評判を集めています。


当社には1級建築施工管理技士や1級建築士をはじめとした資格保有者が在籍しています。資格取得を目指すにあたってのお悩みやお困りごとは、社長や仲間に気軽に相談することができます。



アート株式会社は現在、採用活動に力を入れています。建築施工管理の仕事に初めて挑戦する方はもちろん、個人事業主として働いている方、ブランクを経てもう一度施工管理にチャレンジしたい方も大歓迎です。もちろん、まったくの異業種で働いている方も歓迎いたします。


キャリアにお悩みの方や物価高で不安を感じている方、インボイス制度の導入で収入が減少した個人事業主の方、そして再チャレンジしたい施工管理経験者の方、アートで施工管理職として働いてみませんか? 詳細はindeedに求人票を掲載していますので、ぜひご覧ください。



また、アート株式会社では協力会社様を募集しています。全工種で募集中ですが、特に内装仕上げ、軽量鉄骨下地をお願いできる協力会社様は大歓迎です。スーパー、ドラッグストア、コンビニ、店舗(古着屋、サロン等)、新築戸建て、マンション・戸建てリフォームなどが主な現場となります。詳しい条件等は直接ご説明させていただきますので、ぜひご連絡ください。



■採用情報はこちら


■施工事例はこちら



▼関連記事▼

》いきなり1級建築施工管理技士を取得することは可能?受験資格や実務経験をわかりやすく紹介


》2級建築施工管理技士の資格は取るべき?取得するメリットと取得後のキャリアプランも解説!


》実務経験なしでも建築施工管理になれる? 経験なしで受験できる建築系の資格を紹介!


》建築施工管理技士の資格はとても重要! 試験内容や必要とされる理由を解説


》職人から施工管理になりたい!働きながら施工管理の資格は取れる?