建築営業はきついって本当なの? きつい・つらいと言われている理由とそう感じた時の対策を紹介!

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皆さん、こんにちは。宮城県仙台市を拠点に、店舗建築や戸建て新築、マンションリノベーション等を手掛けているアート株式会社です。


「営業職はきつい」とよく言われます。なかでも建築営業はとても大変な仕事だと思われがちです。

とはいえ、建築営業という働き方にはさまざまなメリットや魅力もあります。


そこで今回の記事では、建築営業の働き方について詳しくご紹介していきます。




■建築営業がきついと言われる理由



「建築営業はきつい」と言われてしまう背景には、以下のようにいくつもの理由があります。



・契約が成立しにくい

建築営業職の最も大きな目的は契約を成立させることです。しかし、ほかの営業職が扱う商材に比べて、建築分野は単価が高いのが特徴的です。

建築営業が売り込むのはマンションや戸建て、商業施設や公共施設といった高額物件です。営業先では、場合によっては数千万円、あるいは数億円といった規模の契約を取る必要があります。



・案件が終了するまでの期間が長い

建築営業が扱うものは大規模なので、施工が完了して引き渡すまでには長い時間がかかります。

数千万円、数億円規模の契約を取るためには、何度も営業先に足を運んで理解を得なければなりません。晴れて契約を取ったあとにも、実際の建築や引き渡しまでには多くのステップがあります。

1つの案件が終了するまでに長い期間を要するため「仕事がきつい」と感じる方も多いのです。



・現場の人との付き合いがある

建築営業の担当者は、営業先だけでなく建築現場の人とも付き合っていかなければなりません。

ときには、お得意先と現場の人の板挟みになったり、考え方の違いに悩まされたりすることもあるでしょう。仕事を上手に進めるためには、考え方の違うさまざまな人と柔軟にコミュニケーションを取る必要があります。



・景気に左右される場合がある

建設分野は景気の影響を受けやすいと言われます。1980年代、90年代のバブル景気の頃には多くの建物が建設されましたが、現代の景気はその頃とは全く異なります。

近年ではマンションや商業施設の資産価値が一気に下落するケースも増えています。また、建築投資への盛り上がりもなくなるなど、建築営業の仕事がしにくいのが現状です。




■きついだけじゃない!建築営業として働くメリットとは?



建築営業はきついと言われがちですが、この仕事には以下のようなメリットもあります。



・自分の仕事が形として残る

建築業界の魅力として、手掛けた仕事が形に残る点が挙げられます。建築物はその場所に形として残り、さらに地図にも載るため、目にするたびに誇らしい気分になれます。



・顧客の反応を直に感じることができる

営業職は顧客と直接接する立場なので、反応を直に感じることができます。顧客との信頼関係を構築することにやりがいを感じるという営業担当者は多いようです。



・成果が報酬に直結しやすい

建築営業の仕事は報酬・インセンティブが高めに設定されることが多いため、報酬額がモチベーションにつながりやすいのが特徴的です。建築営業はプロジェクトの規模が大きい分、1つ契約が成立するだけでもかなりの高単価が期待できます。

給与が高い分仕事の難易度は高めですが、自身の成果が報酬に直結するのはやはり嬉しいものです。




■それでもきついと感じたときにすべきこと



建築営業には魅力的な面もありますが、それでも営業がきついと感じたときには以下のような対処を試してみましょう。



・営業スキルを磨く

営業がうまくいかないのは、営業手法の工夫が足りていないからかもしれません。

まずは、アプローチの仕方を変えてみる、顧客への接し方を変えてみるなどの対応をしてみましょう。また、親身になって笑顔で応対することで顧客が増えていくケースもあります。

安心して取引を続けられる顧客が増えれば、営業をきついと感じる場面も減っていくでしょう。



・転職で職場環境を変える

どうしても仕事がきついと感じるときには転職を検討するのもいいかもしれません。

一生懸命働いてもなかなか給与が上がらないブラックな企業がある一方で、働きやすい職場やキャリアアップを見込める職場もたくさんあります。雰囲気のいい会社や好条件を提示してくれる会社に転職すれば、つらい思いをせず快適に働いていけるでしょう。



・業界を変えるか、職種を変えるのか検討する

転職を検討するときには、これまでと同様の仕事を続けるのか、それとも業界や職種を変えるのかをじっくり検討しましょう。

自分に合っていない仕事を続けていると心理的な負担はどんどん蓄積してしまいます。場合によっては、全く別業種の仕事に転職したほうがうまくいくケースもあるかもしれません。

周囲の人に相談したり転職エージェントを活用したりと工夫し、理想的な職場を探してみましょう。




■まとめ



「建築営業はきつい」と思われがちですが、営業職にはきつさを補うだけの魅力もあるものです。やりがいのある仕事でどんどん収入を高めたい方は、ぜひ建築営業への転職を視野に入れてみましょう。




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