一人親方になる前に知っておきたいデメリットとは?対策やメリットを活かした働き方を紹介!


皆さんこんにちは。宮城県仙台市を拠点に、店舗建築や戸建て新築、マンションリノベーション等を手掛けているアート株式会社です。



職人として仕事をしていると、いつかは独り立ちして独立したい、と考える方も少なくないでしょう。

実際に建設業界に多い一人親方には、メリットが多い半面さまざまなデメリットもあります。


本記事では、一人親方のデメリットやメリットを活かした働き方を紹介します。一人親方として働きたいけど将来が不安、と感じているなら、ぜひ参考にしてみてください。




■一人親方の現状



建設業界に多い一人親方ですが、実際のところはどうなのでしょうか。現在、建築業界は需要が多くあるため、仕事がまったくない、などということはありません。


しかし、建設業界の下請けに関しては、法規制が厳しくなっています。需要はあっても一人親方としてきちんと仕事があるのか、独立してやっていけるのかが気になるところです。



・インボイス制度の導入で売り上げ減少の危険

インボイス制度が2023年10月から導入されたことで、一人親方のような個人事業主は、売り上げが減少するリスクがあります。なぜなら、インボイス制度は、一定の要件を満たした適格請求書(インボイス)を発行しなければならないからです。


単に請求書の仕様が変わるというだけでなく、適格請求書(インボイス)の発行ができなければ仕入れ控除を受けることができません。取引先もきちんと適格請求書(インボイス)を発行してもらわなければ困る、というところもあるのではないでしょうか。


基本的に、これまで免税されていた年間売り上げが1000万円以下の事業者が適格請求書(インボイス)を発行するためには、登録業者になる必要があり、そうなると免税が受けられなくなってしまいます。


発行できなければ取引先が減ってしまう恐れがあり、発行すれば消費税を支払わなければならなくなるので、どちらにしても売り上げの減少につながってしまうのは間違いないでしょう。



・偽装一人親方問題

一人親方には、偽装一人親方問題が懸念されます。基本的に、一人親方というのは個人事業主です。一人親方ということにしておけば、会社側が社会保険や福利厚生を保証する必要がなく、節税になります。そのため、社員とまったく同じ扱いで働かせていても、保証がなく、残業代も支払われない一人親方がいます。


》インボイス制度で仕事が減る?一人親方が受ける影響や知っておくべきポイントを紹介




■一人親方のメリット



もちろん一人親方になるメリットも多くあります。一人親方の方がよい、と感じるのは、それだけの魅力があるからにほかなりません。ここでは、一人親方になるメリットをみていきましょう。



・自由な働き方ができる

一人親方になれば、自由な働き方ができるのが魅力といえるでしょう。会社とは違って、自分でスケジュールを組むことができ、遅く出勤しても早上がりをしても、工事の進捗に問題がなければ大丈夫です。そのため、時間に縛られない働き方ができるといえるでしょう。



・仕事を選べる

仕事を選べるのも、個人事業主である一人親方の利点です。誰しも得意な仕事や苦手な仕事があるものです。できるだけ苦手な仕事は受けたくない、そう考えることもあるでしょう。もちろん会社勤めであれば仕事をえり好みすることはできませんが、一人親方であれば、どうしてもやりたくない仕事などは断ることもできます。



・単価が高い

一人親方の場合は、提示される報酬をほぼ満額受け取れることもあり、会社勤めよりも単価が高い可能性があります。また、信頼と実績を積み重ねることで価格交渉も可能であり、うまく交渉できれば、より条件のよい仕事をすることもできるでしょう。



・人間関係が楽

人間関係が楽というのも、一人親方のメリットです。会社勤めであれば、上司や同僚、取引先など気を遣わなくてはならない相手が多くいます。


自分勝手な行動はできず、ある程度相手に合わせることも重要になるでしょう。もちろん、コミュニケーションも多く必要です。しかし、一人親方であれば気を使う上司や同僚がいないため、人間関係が楽になります。取引先と良好な関係が築けていれば、それで問題がないからです。



・経費計上ができる

一人親方の場合は、光熱費や材料費、交通費など業務に関係があるなら経費で計上できるものも少なくありません。経費には上限がなく、とにかく業務に関係があると認められさえすれば経費になります。そのため、確定申告でそれらを経費に入れれば、所得額を抑えて節税できる点がメリットといえるでしょう。




■一人親方のデメリット



一方で一人親方には、メリットばかりではありません。さまざまなデメリットもあるので、一人親方になるか検討するのであれば、デメリットについてもきちんと把握しておく必要があります。ここでは、一人親方のデメリットについて詳しくみていきましょう。



・収入が安定しない

一人親方では、収入が安定しません。常にうまく仕事があればよいですが、そのようなわけにもいかないでしょう。仕事がないときもあり、仕事がないときが続いてしまうとその間は収入もなくなってしまいます。



・確定申告しないといけない

一人親方は個人事業主のため、確定申告をしなければなりません。確定申告をするためにはきちんと収入や支出の帳簿を付け、経費などもすべて計算する必要があります。そういった事務作業もすべて一人でしなければならず、その間は現場の仕事も滞ってしまうこともあります。



・ローンなどの審査が通りにくい

個人事業主だと収入が安定しないこともあり、ローンなどの審査が通りにくいのが現状です。そのため、家を購入したり車を購入したりといったことが難しい場合もあります。また、クレジットカードの審査も通りにくく、融資も難しい場合があります。もちろん一概にはいえませんが、一般の会社員よりは厳しいのではないでしょうか。



・大手の仕事が受けづらい

一人親方だと大手からの仕事が受けづらいのが現状です。基本的に、大手企業は下請け会社に仕事を発注し、下請けから一人親方に仕事が回ってきます。そのため、一人親方が直接大手企業との取引をすることはめったにありません。


もちろん、よほど信頼と実績がある、もしくは営業にものすごく力を入れている、というのであれば大手企業と取引できるチャンスをつかめるかもしれません。



・一人でできる作業には限界がある

一人親方は、基本的に一人で仕事をするか、家族と一緒に2~3人で作業をすることがほとんどです。そのため、仕事量に限界があります。また、できる仕事も限られてしまい、仕事の幅を広げることができません。大きな仕事で経験を積みたい、と考えても、一人親方では難しい場合があります。




■一人親方は将来のために、なにをすべき?対策とメリットを活かした働き方を紹介!



一人親方は、将来のためになにをするべきなのかを考える必要があります。ここでは、一人親方のメリットを活かした働き方を紹介します。



・技術革新や法律改正に柔軟に対応できるようにする

一人親方のメリットを活かして仕事を受注していきたいのであれば、技術革新や法律改正に柔軟に対応できるようにする必要があります。とくに技術に関しては、どんどん新しい技術を習得し、取引先の要求にきちんと答えられるようにしておくことが大切です。



・企業で正社員として働く

一人親方の働き先の一つとして、企業で社員として働くというものがあります。社員になったら一人親方のメリットが活かせない、と感じるかもしれませんが、アート株式会社のように、一人親方のメリットを活かしつつ、社員としての強みも活かせる働き方ができる企業があります。


具体的にいえば、サラリーマンのような通常の会社員のような働き方ではなく、会社に勤めて安定した収入を得ながらも、経営者のように自己裁量で働ける点がポイントです。


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■アート株式会社は、社員でいながら個人事業主のように働ける会社です!



アート株式会社は、社員でいながら個人事業主のように働ける点が魅力的な会社です。「会社勤めになったらこれまでやってきたキャリアが無駄になってしまう」と考えている職人や一人親方もいるのではないでしょうか。


しかし、アート株式会社はサラリーマンのような働き方ではなく、社員でいながら個人事業主のように自己裁量で働くことができます。

自分で決められる範囲が広く、一つの案件に対して施工管理から工事の段取りまで自分で決めることができるからです。


また、勤務の開始時間や終了時間、休日なども自分で決めることができるのも魅力といえるでしょう。余分に時間がとられる会議などはほとんどなく、年間休日も125日あるため、家族とゆっくり過ごす時間も取れます。


現在一人親方として働いている方はもとより、異業種で働いている方・施工管理にチャレンジしたい方なども大歓迎です。


アート株式会社では、キャリアに悩んでいる施工管理経験をお持ちの方にもおすすめの会社です。自分や家族を大切にしながらキャリアを築ける環境を用意しているからです。


経験者の方だけでなく未経験の方も歓迎しているので、まずは一度お問い合わせください。またアート株式会社では内装仕上げや軽量鉄骨下地などの一緒に働ける協力業者も募集しています。どのような会社か気になっている、という方はお気軽にご連絡ください。



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